遊郭

heeko2007-02-25

金曜日にインターンメンバーで飲み会。まじ楽しいwwあ〜あと一週間でこれも終わると思うと寂しいねぇ〜、
働いていると一ヶ月のなんと短いこと!


土曜日にはフェスティバルゲートにてアートNPOフォーラムに参加してきました。場違いだということは予想が付いたが敢えて飛び込んでみたwいやー、フェスゲには初めて行ったがあれはすごいね、巨大な廃墟と化してる。あんなのが大阪には沢山あるのだと思うと愕然とする。(フェスゲは巨大なアミューズメントパークとしてバブルに作られたが、営業が振るわずどでかい建物がまるごと空になってしまっているのだ。今はアートNPO団体を誘致してどうにか立て直そうという計画をしているが、それもどうなるかわからない。)
このフォーラムは社会にアートNPOが果たす役割とはなにかについて丸一日(14時から20時まで)講義、プレゼン、ターンテーブル形式で話し合いがなされるというものだったんだけど、アートが社会に果たす役割なんてあるの?と思ってたわたしに具体的な答えを与えてくれたものだったと思う。労働問題、高齢者問題、教育問題などあらゆる社会問題をアートの力(ワークショップやインスタレーション、プロジェクトなど)で解決してやろうというんだ。それだけのモチベーションとパワーをアートは持ちうるようにおもう。いや、こうなるともはやアートって何なんだろ?って話だけどさ。
そして新たにここで、フェスティバルゲートを市民や様々な人を巻き込んで立て直してやろうというプロジェクトが発表された。壮大すぎて、じつにおもしろかった。あたしもなにかの形で関われればと思っている。


今日は阪大のCOE関係のワークショップ「まちあるきWS」に参加してきた。これも学部生なんて場違いだろうな〜と解っていつつもダーイブ(笑)
立命の都市計画の助教授を呼んでレクチャーを受けた後、実際に大阪の街を歩いてみようというものだったんだけど、何を見に行ったかというと釜ヶ崎、飛田、新世界といったドヤ街、旧遊郭。特に釜ヶ崎らへんは今も売春街で、小さい町屋の建物と提灯がずらっと並び、昼から若い子がお化粧してライトに照らされて座って、商品として街に並んでる。こんな場所があったなんてーー、カルチャーショック。しかも女は歩いてたら店のおばはんに暴言を吐かれる。女はこんなとこ歩いてんじゃねぇ、みたいに。こわかったー!!!
いやーこういうことには興味津々なのですごい楽しかったけどね。。。
百番という遊郭をそのまま使っている料亭に行きました。写真がそれです、建物の中に庭とか橋とかあります。貴重な体験だった。
いやー他の参加者のひとが院生ばっかりですごい専門的な話してるんだけど30%くらいしかわからなかったwやっぱ勉強している人と話すと自分も刺激されるし、勉強しなければって思う。。。(でも自分は研究よりもビジネスの世界に進んだ方が力が発揮できるかも?とも思ってしまって悩んでいるんだけど・・)あと二つの学生団体とのつながりができたのと、すごい趣味の合う人と出会えたのが大きい収穫(><)行ってよかった!!!
実は、歩いた区画はフェスゲの周辺だった。フェスゲはこの地区にあったんか!って、その時初めて気付いた(笑)そりゃ振るわんわな。
うちらは知らない世界を覗いてみるっていう物見遊山な感じで遊郭とか、日雇い労働者の人たちを見るけれど、その人たちはそこで暮らしているんであって。たしかに遊郭とかに興味を持つ人は多いだろうけど、それを学問として追求してしまっていいのかなー。タブーはタブーのままにしておいたほうが良いような気がするけどな。


来週でインターンは終わり。最終日には本社の東京に連れて行かれるのでついでに遊んできます。ウォーカー100号計画始動、再来週はバイトと麻雀と飲み会、その次の週からフランス、帰ってきてから初・宝塚、次の週は鳥取へwwそしてボランティアしようかな。ってかんじで残りの春休みもがんばろう。