http://www.nettam.jp/main/03power/05intro/management/01/index.html
より引用

アートにどのような力があり、現代社会において芸術・文化がどうあるべきか。ここでは常に、社会におけるアートの役割や機能、存在のあり方を探求するという視点が重視されています。そしてその探求と実践がともにあるという点が今日言われるところの「アートマネジメント」の特徴です。いきおいその力点は「芸術と社会の関係」におかれ、演劇や美術といった個々のジャンル・形態のマネジメントというよりも、地域におけるアート・プロジェクトや文化振興、企業との協働、子どもへのアプローチ、ボランティア、国際交流といった視点に注目が集まります。そしてさらにその先には、「成熟した社会を実現する」という大きな目的も掲げられているのです。


日本において「アートマネジメント」が唱えられてきた背景を概観してみたいと思います。大ざっぱに言ってしまえば、それまでアーティストや芸術団体の「好き勝手」で存在していた(かに思われていた)アートが、次第に社会的・公共的な枠組みの中で意識され、またその担い手や支援方法が多様化していく中で、社会や一般の人々との接点を強く意識した「アートマネジメント」という考え方が広がっていく、ということになります。

まさに私のやりたいことなのかもしれない。。。