おはこ市

解放されて一週間、遊ぶか企画かしかしておりません^^; そろそろ、また試問にむけて現実を直視しないと…
今日は石橋商店街のお祭り「おはこ市」を手伝わせてもらいました。やっぱ石橋は素敵だ!!石橋の方々と学生で一緒に何かやろう!というサークルが立ち上がるらしく、私も居させてもらうつもりです。アートを持ち込みたいというよりかは、思うに石橋には既にアートがある。ココ周辺に感じる魅力に通じるものを、石橋にも感じる。でもそれがなんなのかうまく説明できなくて、石橋をもっとしりたいと思っています。その上で自分にできることがなにかあるのか考えたい。
他にも課題があり、大きくは3つ。コミュニティアートそのものに関してと、美術制度との関わりについてと、多領域との関わりについて。順番に、詳しく述べると…
・ コミュニティアートにおける「アート」の独特の性質をより詳細に把握した上で(卒論掘り下げ)、「アート」の立場で評価の尺度を考えること。
・美術制度にもっと入り込み、しること。つまりコミュニティアートは美術の制度から逃れようとするものである。ギャラリーをはじめとする流通にはのらないし、美術館からはかけはなれたところにある。しかしこのような美術制度とコミュニティアートの関係づくりは今後どうしていったらいいのかを具体的に考えないといけない。ある程度関わっていくべきなのか、あるいは逆に関わらない方がいいのか。
・ 他領域の立場でアートを考える人に対して、「ああ、もう!あんたはアートをなんだと思ってるの!」と言いたくなることがあるが、そのもどかしさを明確にすること、気をつけなければならないことは何かを他領域の人に伝えていくこと。(いろいろな立場の人から取り上げられること自体は喜ばしいことであるはずだから、それによってアートが形骸化するという最悪の事態をさけるよう、努めなければならない)
大学院ではこんなことをすべきなんかな、主に。