おめでとう

5くみ(高校三年間のクラス)のクラスメイトの子が結婚するらしい!ほんとおめでとう〜!!次の同窓会ではお祝いです。なんか人の人生の節目に立ち会えるっていいねぇ。。。


昨日と今日の二日間、介護体験で養護学校の実習に行ってきました。慌てて前日に髪の毛染めました、自宅の割にはきれいに染まったなあ。
その学校は小学部〜高学部まであるんだけど、わたしは小学部のクラスに配属だった。障害のある子たちに接した経験はほとんどなかったから、どんなもんかねぇと不安に思っていたが、障害があるとかないとか関係なしに、ほんとに子どもは可愛いし、なんら違いはないなって思った。同じ年齢の子でもそれぞれに得意なこと不得意なことがあって、性格も違って、知的にも身体的にも発達段階が違う。なにかを伝えたいと思うとき、叫んだり暴れたり、甘えたり、中にはばしばし叩いたりひっかいたりする子もいて、わたしは青あざとひっかき傷だらけになった(笑)。でも、どの子にも伝えたいことがあって、嬉しい感情があって、悲しい感情があって(たとえ一見悲しい表情というものが作れない子でも)、コミュニケーションを取ろうとすれば答えてくれる。

先生たちもほんとに子どもたちを愛しているんだねっていうのがわかったし、一緒に生活していくなかで子どもひとりひとりの性格とか、こういう行動をするときはこんなことを考えているんだ、とかいうのを理解していて、どういう対応をするべきなのか知っていた。それは二日間居ただけのわたしにはとても知れることではないけど、その短い間でも子どもと向き合えてよかった。
自閉症を持っている子とかはホントに「これをやって!」と話しかけても全然聞いてくれないし、集中力のない子は授業中でも動き回るし、甘えん坊の子はわざと困らせるようなことをして気をひこうとするし、マジどうしようかと思った。しかもなかなか来たばっかりってこともあってうまく叱れないから、そうするとますます甘えちゃったりして、自分で出来るはずのこともやろうとしなくなっちゃうの。でも本当にできないことがらもあるから、そこらへんの見極めも難しいし、適度に叱ってやらないといけない。四苦八苦したけど楽しかった。


みんなそれぞれできることが違うので、作業療法士の先生がやってきて、どう工夫すればうまくスプーンを持ってご飯を食べられるか、うまく鉛筆を持って絵が描けるかについて、ひとりずつ先生と一緒に解決法を考えたりアドバイスしたりしていた。勉強用のプリントも同じ時間でも一人一人内容が違った。ある子はひらがなの練習、ある子は足し算までできていた。養護学校は、ひとりひとりに合わせて教育をできる場所なんだなって思った。

そこの校長先生が言うには、大阪ではほとんどの小中学校に養護学級が設置されていて、これは異例の多さだそうだ。大阪はノーマライゼーション教育に力を入れているらしい。だから擁護教育は教育に関わる人誰もに関係してくる問題なんだって。教育全体に関係あるということは教育にとどまらない問題でもある、、とわたしは思う。。
教育委員会では、「障害」の定義(今は聾、盲、知的、肢体、病弱の5つ)を増やそうという動きがあるらしい。「今後はどんどん『障害』というくくりすら無くなってくるかもしれんな。僕もメガネを取ったら全然目見えないしな(笑)」だって。確かにそうだよね、今後は人間が環境に合わせるんじゃなくて個々人に環境を合わせていくような社会になっていく。そういう流れの中で擁護教育に学ぶことって多いんじゃないかな、と感じた二日間でした。。
ヨダレべろべろ付けられて、ビームスのTシャツ着ていった私はなんて馬鹿なんだろうって思ったww


実習一日目の夜は研究室で飲み会!みんなのキャラが濃すぎて私は押されっぱなしでだめだ!!自分のキャラの薄さに自己嫌悪が・・・・・www二次会カラオケ行きたかったけど次の日があるから我慢した(´ω`;)
二日目の今日はサマースクールのミーティングへ、1時間半のためだけにはるばる行くのは疲れます。。。部屋割り決まって地図ももらっていよいよウキウキしてきたぞ〜〜


そーいえば、なんかコーネリアス維新派って似てるって思った。。。
明日も一限からだから早起きだ・・・・・・・・・orz